近未来に起きた戦争に学ぶ「人間の本質」

我愛你 - WAR I NEED -
うぉーあいにー
人間の「存在価値」とは? そして「生きる」とは?
壮大なテーマが、次世代の心に興奮と感動を贈ります。
作 |
田中 守幸
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演出 |
鈴木 健之亮
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上演時間 |
1時間55分
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キャスト |
13名
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Story
あんたらの存在価値は戦争や!!
戦争無しにあんたらは無意味や!!
時は近未来
果てしなく続く戦争の下、戦う意味を見失った反政府の若い兵士達は
半壊したおもちゃ工場に集結する。
そこは、かつて「ドール」が生産されていた場所だった。
ドール・・・それは・・・
人間そっくりに作られた機械人形。
そして最終兵器として造られた彼らの体内には、中性子爆弾が埋め込まれていた。
傷ついた兵士達に明かされる信じられない事実。
彼らを迎えた謎の人物の正体は、人形師(ドール技師)だった・・・。
人を愛する事が出来るなら、
そして愛するもののために泣く事が出来るなら、
多分僕らは人間なんだ・・・
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大阪女子高等学校
西岡 誠 教諭
生徒達にとってどんなにすばらしい内容をもった芝居でも、見る者をその世界に引き込む魅力に欠ける舞台では、学校公演は成功しない。その点「劇団往来」の「我愛你 - War I NEED - 」は、生徒たちを引きつける要素を兼ね備えている。まず、役者がかぎりなく生徒たちの年代に近く、エネルギッシュでパワフルである。そして、若者たちの持つリズムをよく捕まえていて最後まで飽きさせない。
さらに、登場人物たちの生き様が、SFという虚構の世界の中でも生徒達の心をリアルに捕まえる。戦う目的を知らずに戦い続けるドールたちの姿は、まさにシステム化された現代社会の中で、もがくように生きる生徒たちの姿でありデフォルメされた両親の姿は大いに笑えて、そして悲しい。
物語はやがて、戦いによって文明を築き上げてきた人類という生物の悲しい性に対してアンチテーゼを示してのエンディングとなる。テーマの壮大さが生徒たちの涙をさそうのである。

